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弊社で施工している主な加工法をご紹介します。大物から小物まで、幅広く対応いたしますので、まずは一度ご相談ください。
ニッケル系、コバルト系粉末合金材料を溶着し、表面を硬化する方法です。自溶合金の溶射は、基材表面の酸化物を溶解し、密着強度を強固にするだけではなく、気孔もほとんどない良質な被膜を得ることができます。耐食・対摩耗目的で使用されます。
代表的な溶射法の一種です。基材温度を150℃以下に保てる為、基材の劣化や変形などを防ぐことができます。溶射する皮膜の厚さを幅広く選択できる特徴があります。
溶融した物質を圧縮空気によって微粒子化し、連続的に吹き付けます。完全に溶融された材料が溶射されるため、粒子間の結合力が強く、比較的靱性の高い皮膜が形成されます。
その他の加工のご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください!
溶射の内容、材質、個数、形状、性質、用途など、お客様のご要望を詳しくお伺いします。内容に合わせて最適な加工法をご提案させていただき、お見積もりを提出させていただきます。また、この際に納期の確認もいたします。
お見積もりに充分にご納得いただいたら受注とさせていただきます。基材を受け入れたのち、傷の有無や個数、寸法など、現物を見てさらに詳細な内容を確認します。
用途・必要に応じて下地処理を行います。その後、溶射や範囲に応じてマスキング処理を施し、ご要望通り溶射加工を行います。
溶射したままの皮膜の表面のままではまだうねりや粗さがあります。そのため、寸法に高い精度を求められる場合や、表面の状態にご要望がある場合は、研磨、切削、ラッピングなど仕上げの加工を行います。
弊社では、加工が完了した製品はフローに従って徹底して検査をいたします。納品後にご不便をおかけすることの無いよう、完全状態を確認し、お客様へお引き渡しいたします。